Why to choose Organic Cotton.

 

オーガニックコットンは、人にも地球にも優しい素材として知られています。

一般のコットンとオーガニックコットンを比べてみると、見た目や肌触りはあまり変わりません。この2つの違いはなんでしょうか?

◆一般のコットン

枯葉剤や殺虫剤といった農薬や化学肥料を使用して栽培するため、土壌や水質への環境負担がとても大きい。

生産者側や近郊に住む住人たちへの健康被害も深刻。綿花は麻にくらべると害虫に弱いため多くの殺虫剤を使い、さらに栽培効率を上げるための化学肥料、殺菌剤、除草剤、実がはじけた後の落葉剤と様々な薬品が綿花栽培に携わる方たち、近郊住民の健康への影響が問題視されている。

また、栽培地で働かされる児童や低賃金、長時間労働も問題になっている。

◆オーガニックコットン

3年以上農薬や化学肥料を使用せず栽培された農地で育てられ、雑草の除去も手作業で行う。生産工程だけでなく、栽培する人たちの利益や労働環境を守るといった雇用状態も厳しくチェックした第三者機関による認証ラベルが必要。

オーガニックコットンは、それが育てられる過程が大事にされています。

携わる人の働く環境を安全に守り、育てる土地の負担をなくす。オーガニックコットンによる有機栽培農地が拡大すると、CO₂削減、土壌・水質の改善へとつながります。人にも、地球にも優しい素材だと言われる理由はここに、あります。

〜ミヴァコンスが、オーガニックコットンで洋服を作る理由〜

現在、世界の綿花生産量に占めるオーガニックコットンの割合は1%も満たしません。(参照:https://senken.co.jp/posts/organic-cotton-210730

栽培する人たちが農薬や化学肥料に頼らない有機農法に安心して切り替えられる基盤をつくり、オーガニックコットンが日常生活に溶け込む素材になる豊かなサイクルをつくる。そんな未来を描きながら、ミヴァコンスの洋服との出会いが、地球の環境や生態系を考えるきっかけにつながることを願っています。

毎日着る服だからこそ、上質で、肌や環境にいいものを選ぶ。その選択の積み重ねが、自分の美しさにも地球の美しさにも繋がっていくと信じています。