暮らしの逸品図鑑 #1

帰る場所が素敵なら、今日もあと少しだけ頑張れそうな気がしませんか? 
居心地のいいわが家づくりのために、大切に選びたい日用品。日々の暮らしに気持ちよく寄り添ってくれるモノたちをご紹介していきます。
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いつもの洗濯にほんの少し工夫を。コンパクトなアイテムたちが大活躍!
お気に入りの白のエプロンとハンカチも長持ちしています。エコアクションとしても気軽に取り入れやすい習慣をご紹介。


「白」を楽しめたら、素敵な大人なのかも?
毎日でも、旅先でも使える洗濯アイテム

突然ですが、みなさんは料理をするときエプロンをつける派ですか??
わたしにとってエプロンは、面倒な家事をするときに気合いを入れるモノ。可愛い猫がたくさんプリントされているエプロンをずっと愛用していたのですが。
つい最近、料理家の栗原はるみさんのインタビューを読みましたところ、家で身に付けるエプロンは絶対白と決めているとのこと。

真似してみたい……。早速影響を受けてしまう方なので、ネットで即購入。
純白のエプロンを着用するだけで、わが家の小さい小さい台所が厨房のような雰囲気に笑。
ただ買ってからわかりました、せまいキッチンは動きづらいせいか白のエプロンはとにかく汚れやすいと。

丁寧に家事をしないと、気づけばエプロンにいろんなシミが。お肉を焼けば油がはね、ちょっと醤油をこぼしたり、皿のソースがついたり。白いTシャツやボトムスを着た日のように、汚さないようおしとやかに振る舞わなければいけませんね。

でも、良かったこともあります!「白色」を身にまとうだけで、気持ちがしゃきっと引き締まるんです。
気分の切り替えがしやすいといいますか。白いタオルや白い器など、暮らしの中の「白」には品と清潔感が漂っているように感じませんか? 

ナッツ

汚れやすくなったエプロンは何度も洗うので、天然の石けんとも呼ばれているソープナッツを使っています。ソープナッツは、日本語でいうと無患子(むくろじ)のこと。
無患子の木って、みなさん見かけたことありますか?
無患子には自然の洗浄成分「サポニン」が含まれていて、はるか昔の江戸時代くらいから洗濯の時に使われてきたそう。江戸の人たちは、すでに地球にやさしい生活をしていたんですよね。

やり方は簡単で、5、6粒のソープナッツを小袋に入れ洗濯機へ。柔軟剤の効果もあるので、乾かしたあとのやわらかさも大満足です。(洗濯物を干すときに、ソープナッツの入った小袋も一緒に干します!)
100gで40回ほど洗濯に使用して役目を終えたソープナッツは、家にあるパキラの鉢の中に。土へ還すことができてゴミも出ないというのが、また有難いですよね。

ナッツ

「白」のアイテム話の続きになりますが、わたしが最も多く愛用しているものはハンカチです。
かつて友達の結婚式に出席した際、白いハンカチを買ったのがはじまり。それから白のハンカチは持っていると、何気に褒められることが多いんです。
これも「白」の不思議なパワー。外で手を洗う機会が多くなって、どんどん枚数も増えていきました。

正面

出張のときもハンカチを持っていくのですが、一度使ったハンカチや下着やいろんな洗い物などはまとめてこのLastObjectのランドリーバッグに入れて、家に帰ったらそのまま洗濯機へ。(便利すぎて、旅行や出張の時はまずこれを用意しています)

nemo

わたしはこの巾着のデザインも好きで、オーガニックコットン製だからいたみにくく遠出する以外は、ジムに行く時のタオルや靴下を入れています。
デンマークのブランドで、綿棒やティッシュなど使い捨てが当たり前の商品を可愛くてポップなデザインでサステナブルアイテムにしているのが素敵です。

nemo

白のアイテムは気を遣うことも多いですが、優秀な洗濯グッズがあればいつまでも大事にできるように思います。ぜひ、サステナショップでもチェックしてみください。

Edit : FUMI


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