🌏オゾン層保護対策推進月間🌏

夏の暑さが残る一方で秋の気配を感じるようになりました🍂
気温は日中暑くても朝晩は涼しくなるため、日によって気温差が大きくなります。
また、太平洋高気圧の影響で台風シーズンでもあるため急な雨や強い風への備えが必要です☝️🌀

まず『オゾン層』とは何か皆さまご存じでしょうか?
オゾン層とは、地球の大気のうち、地上約10〜50Km上空の成層圏に存在する、オゾン濃度が高い層のことです。太陽からの有害な紫外線を吸収し、地上の生態系を保護する重要な役割を担っています。

地球を守ってくれているオゾン層が破壊されると私たちに生じる影響は何でしょうか?👀


💡紫外線量の増加による人体や動植物への影響
地上に到達する紫外線(UV-B)の量は、オゾン量の減少によって増加することが知られています。
紫外線は、皮膚がんや白内障といった病気の発症、免疫機能の低下など人の健康に影響を与えるほか陸地や水中の生態系に悪影響を及ぼします。オゾン層の破壊によって地上へ到達する紫外線の量が増加すると、それらの悪影響が増加すると考えられています。北半球中緯度のいくつかの観測地点では1990年以降紫外線量が増加し続けていますが、これにはオゾン全量の減少以外に大気中の微粒子(エアロゾル)量や大気汚染の減少や雲 の量の減少などの要因も影響していると考えられます。

💡紫外線から体を守ろう!!
紫外線による健康への長期的な悪影響を予防するには、下記の対策をとると効果的です🙌✨

💡実は身近なところにもオゾン層破壊の原因がたくさんあります…!!

フロン類(CFCやHCFCなど)と呼ばれる化学物質は、1928年に発明された人工の物質です。

化学的にきわめて安定した性質で扱いやすく、安価で人体への毒性が小さいなど多くの利点があるため、冷蔵庫やエアコンの冷媒、建材用断 熱材の発泡剤、スプレーの噴射剤、半導体や液晶の洗浄液など、幅広い用途に用いられてきました。しかし、CFCはその安定した性質から大気中に放出されると成層圏に到達し、オゾン層を破壊してしまいます。CFCの代替物質であるHCFCも、CFCほどではないものの、オゾン層を破壊することから生産の規制が進められており、現在ではオゾン層を破壊しない代替フロンと呼ばれる物質HFC(ハイドロフルオロカーボン)の使用が増えてきています。

まずは、オゾン層を破壊する主な原因であるフロン類(CFCやHCFCなど)と呼ばれる化学物質の排出を減らすことです。

私たちの小さな行動も積み重ねが大切です✨

地球のために、可能な限りフロンを使わない製品を選んだり、節電、LED照明、公共交通の利用、短距離移動の自転車等でエネルギーの消費を減らしていきましょう🌱